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とある針灸師の実情

針灸師・稻垣順也が、終わりのない自己紹介を続けていくブログです。

僕は自然治癒力が怖い

世界観

 

「自然治癒力」という言葉、皆様はお好きでしょうか?

針灸を仕事にしている僕ですが、この自然治癒力という言葉、僕はあまり使わないようにしています。

「針灸で自然治癒力を高めましょう」なんてセリフを言うのには、ちょっと抵抗があるのです。

今回はその理由について書いてみます。

 

若い人のケガって、治りが良いですよね?

治りが良いのは「自然治癒力が高いから」と言えるでしょう。

でも、こういう話も耳にします。

「若い人のガンは進行が速い」と。

なぜでしょう?

自然治癒力が高ければ、ガンの進行も食い止められそうなものなのに。

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僕の共生術

世界観

 

我が家では、年に一回、旅行をすることにしています。と言っても、通算でまだ3.5回目ぐらいですが。

 

元々、僕は、自分の人生に旅行の必要性を感じてはいなかったタイプ。

自分では、その理由を「未知のことに対して臆病だから」と思っていました。

ところが、剣山先生という方の見立てによりますと、僕は「仕事のストレスは仕事の中で解消していくタイプ」であり、そのため「仕事ばっかりしてる方が生きやすい」面があるそうで、「趣味を始めても、今度は趣味へのストレスを趣味の中で解消するようになり、結局は趣味が仕事になる」んだとか。

そう言われると、確かに、「未知への恐怖」というよりは、「好きなものが増えることへの恐怖」といった感覚の方が適切だったかも知れません。

剣山先生は「追求心が旺盛な証拠」という風に、僕が短所と見ていたところを長所として解釈し直してくださったので、感動しましたね。

 

一方、僕の妻は、人生にメリハリが必要なタイプらしく、非日常があってこそ日常を頑張れるのだそうです。

そんな妻と幸せに生きていくために、旅行を習慣化するのは当然として……僕個人も旅行を満喫するために、そのメリットをどこかに見付けておこうと思いました。

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僕が怒ること

世界観

 

まずは、「逆子」が虚側(と呼ばれる状態)の至陰(という足先に在るツボ)へ知熱灸(ジンワリとした温かさを感じさせる程度のお灸)をした翌日に治ったことを報告しておきます。

 

ただし、エコーで確認してくれたお医者さんへ妊婦さんが「昨日お灸をしてもらった」と語ったところ、「お灸で逆子が治るなんてあり得ない」と完全に否定されたとのことでした。

 

……あのですねぇ。

 

あ。針灸を否定されるのは、僕としては構いません。

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プロフェッショナルとは?

世界観

 

と、どこか他でも目にしたような問い掛けから書き始めてみました。

針灸師・稻垣順也としては、その条件の一つに、「独自の見立てが出来ること」が入るのではないかと思っております。

今回は、その「独自の見立て」に関わる話を紹介します。

 

顔面神経マヒとか、ギックリ腰とか……具体例としては何でも構わないのですが、針灸院と病院との間で競合が成立する疾患について、次のような興味深い食い違いを耳にすることがあります。

 

  • ある針灸師の言い分
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開設の目的

序文

 

私・稻垣順也は、針灸を稼業としております。

大きなくくりで言えば、一介の個人事業主。

プロフィールには「血友病を持つ自分とリウマチを持つ妻の人生を支える中で生まれた独自の針灸術で、皆様の役に立てることを願っています」と記しておりますが、皆様のお役に立とうと思えば、まずは多少なりとも知名度を上げねばなりません。

 

そこで、このブログは、その知名度を、多少なりとも上げるために開設されました!

 

……が、集客を第一の目的として文章を書くなんて、僕にはとても出来そうにありません。

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